【生後7ヵ月】BLW55日目　鉄欠乏性貧血予防に「ミライパウダー鶏肝100％」

BLWは赤ちゃん主導の離乳として、赤ちゃんが家族と一緒に食卓を囲み、自身で食べ物を探求し、楽しみながら食との良好な関係性を育んでいくイギリス発祥の離乳方法です。
この記事は娘のビンちゃんが食べているメニューをご紹介しています（^^）

本日のメニュー

朝食（AM7：50）

1.主食
・ごはん
2.主菜
・鶏ハム
3.副菜
・かぶ
・にんじん
・はくさい
・えのき
4.汁物
・野菜の煮汁＋鶏肝粉末
5.果物
・柿
・キウイ

昼食（PM12：40）

1.主食
・焼きそば麺
2.主菜
・豚肉（焼きそばの具）
・とうふ
3.副菜
・かぶ
・はくさい
・にんじん
4.果物
・キウイ

夕食（PM19：00）

1.主食
・ごはん
2.主菜
・とうふ
3.副菜
・かぶ
・にんじん
・えのき
4.汁物
・野菜の煮汁

鉄欠乏性貧血予防に「ミライパウダー鶏肝100％」

鉄の役割

赤ちゃんにとって鉄は大きく3つの役割があります。

1.身体中に酸素を運ぶヘモグロビンをつくる
2.筋肉を作る、原料になる
3.脳や神経の発達に関わる

鉄は「ヘモグロビン」と「フェリチン」に分けられます。ヘモグロビンはお財布に入っているお金、フェリチンは銀行に預けているお金のようなものです。このヘモグロビンとフェリチンが両方とも極端に減った状態を「鉄欠乏性貧血」と言います。フェリチンがなくなる前段階「鉄欠乏状態」でも神経発達に影響を与えると言われています。（参考著書：赤ちゃん主導の離乳BLWをはじめよう！）

鉄が欠乏することで起こること
・落ち着きがない、癇癪をおこしやすくなる
・ぐずりやすくなる
・学習機能の低下
・運動機能の低下

「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」

鉄には「ヘム鉄」、「非ヘム鉄」があります。
非ヘム鉄はほうれん草や卵などに含まれるもので、ヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に主に含まれ、「ヘム鉄」のほうが身体に吸収されやすいという特徴があります。
BLWでは初期から赤身やお魚を提供するので、鉄分を積極的に取りたいこの時期はヘム鉄を意識すると良いです。
また、「非ヘム鉄」もビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂取すると吸収率が上がります。

鉄欠乏貧血予防のお助けに「ミライパウダー鶏肝100％」

BLWでは赤ちゃん主導のため、食べる量の少ないお子さんも多いのではないでしょうか。ビンちゃんもBLWを始めて約2ヵ月ですが、「食べてる風」で実際は床やエプロンに半端ないくらい落としています。初期からみると徐々に増えているけどね(‘;’)

いろいろな食材を体験していく離乳食期。肉魚など鉄分の多く含まれた食品をメニューに取り入れても、十分に鉄分が摂れているか心配な方におすすめなのが、「ミライパウダー鶏肝100％」です。
これはお世話になっている助産師さんに紹介してもらったお品で、ベビー用品店でみつけたので買ってみました！

お値段は買ったお店で961円とお高めですが、原材料が鶏肝（国産）だけでできているので安心して使え、粉末なので食事に混ぜるだけで手軽に取り入れられる点がとても便利！2歳までは1日の目安量が1g（小さじ1/3程度）のため1袋で35回分、食事でも鉄分の含まれたものを提供するので、私は肉や魚などメニューにないときや、食べる量が少なかった翌日に使ったり、あとはなんとなく使ったり・・・それなら逆にコスパが良いのではと。

ビンちゃんはコップのみの練習で野菜の煮汁やベビーポタージュのスープを食事の時に提供することが多いので、汁物に混ぜて使っています。匂いと味は肝なので独特さはありますが、ビンちゃんは気にせずゴクゴク飲んでいます(^^)

公式サイトの活用例ではおかゆやカレー、うどん、ハンバーグ、ポタージュなどどんなメニューにでも活用できる印象でした。ミライパウダーだけで鉄分をまかなうというよりも、食事にいろいろな食材を取り入れる中で不足する分を補うイメージで活用できると良いのではないでしょうか。